第４回妖怪忍者イラストコンテスト入賞作品発表！

【第4回　妖怪・忍者イラストコンテスト】

たくさんのご応募ありがとうございました！

期間限定で本館にてすべての応募作品を展示しております。是非ご覧になってください。

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　早いものでこの忍者・イラストコンテストも4回目を迎えました。応募総数は合志市内の小学校関係者や小学生のみなさんのおかげで前回から100点以上増えて710点となりました。回を追うごとに合志が妖怪、忍者、マンガの町になっていっていることを実感します。

　応募作品のレベルもずいぶんと高くなってきています。驚かされるのはまず作画力の向上です。応募用紙のような小さなスペースのなかにオリジナルのキャラクターを描いていくことは大変な技術を要することなのですが、皆さん実にバランスよくまとめてありました。

　キャラクター造形や設定のユニークさにも感心しました。よくこんな形や能力のキャラクターを思いつくものだと言い合いながら審査したものです。色遣いのセンスも当初の頃と比べると大幅によくなっています。

　寄せられたイラストを審査する時に心がけていることがあります。そのイラストが絵本になった時、どんな印象を見ている人に与えるかをイメージするのです。パッと見た時のインパクトが大きさで作品の評価が決まえうのです。

　今回も応募作品の中から大賞、優秀賞、入選、佳作作品を選ぶことは大変でした。皆んなが一生懸命描いてくれた作品に点数をつけていくのですからいつも心を痛めながら審査しています。

　大賞に選ばれた作品はキャラクターの造形、設定、色遣い、どれをとっても圧倒的なできばえでした。応募者は昨年も大賞をとっていますが、今年の作品はさらにレベルが上がっているので連続受賞となりました。

　優秀賞に選ばれた作品はそのまま絵本に載せてもいいくらい完成度が高いものでした。見た目のインパクト、可愛らしさがポイントです。館長を妖怪にした作品は発想、設定がユニークでした。

　入賞、佳作として選ばれた作品の中には優秀賞候補として最後まで残ったものもあります。次回はもっと上を目指してまた挑戦してください。

　絵を描くことは自分の心の中を映し出すことでもあります。そしてその内面を外部に表現する力は年齢とともに上昇していき、6年生の頃にピークに達するようです。皆さんの絵はまさに発展途上にあります。今回は選ばれなかったとしても決して諦めずに描き続けていってください。

　今回作品を寄せてくれた皆さん、本当にありがとう。次回の応募も心待ちにしています。

審査委員長
合志マンガミュージアム館長　橋本博

大賞

目好き

野田　夏音さん　合志小学校　５年

キャラクターの説明

目があうとだきしめてくる。だきしめられたらおしまい。だって下の口でたべられるから…助かるには体の部分のどこかをほめてあげるといい。するとニコニコしてすやすやねむりにつくから！でも注意点が一つある。ずっとねている様子を見ているとこっちもねむくなる。だから、「目好き」をねむらせたらいっこくも早くにげた方がよい。

講評

まず驚かされるのは妖怪の造形、設定のユニークさ。毎回よくこんなキャラクターをたくさん思いつくものですね。そして今回特に目をひいたのが色遣い。まるで色付きの夢の中に出てくるようなありえない配色に圧倒されました。

優秀賞

よーじゃ

ふじ田　しゅんさん　西合志南小学校　２年

キャラクターの説明

たましいの手りけんで戦うやさしいようかい

講評

よーじゃの目や水玉もようのたましいがかわいくてたまりません。子どもの頃に見た夢の世界のようです。これを絵本にしてみたいと本気で思ってしまいました。

ふくわらいうさぎ

吉水　ほのかさん　西合志南小学校　３年

キャラクターの説明

お正月だけにあらわれる妖怪で、お正月にふくわらいをした子どものところにあらわれていっしょに遊ぶ。

講評

今年の年賀状に使いたかった…。ちょっとバランスがずれたうさぎさんの顔。誰も真似ができないこの微妙なズレのおかげでインパクトのある絵にしあがっています。

土蜘蛛

磯村　文敬さん　西合志中央小学校　６年

キャラクターの説明

マンガミュージアムの忍者で、合志の妖怪・忍者の最高指揮官。イラストコンテストによって自分の配下を増やすためだとか…。後ろにいるのは配下の１部。名前は妖怪・忍者に呼んでもらう仮名

講評

ワシが本当は合志にひそむ妖怪と忍者のリーダーで、ミュージアムを裏で支配していることによー気づいた。出来のいい似顔絵まで描いてくれるとは…お主もなかなかやるのう。

入選

ハウサウミウルス

大窪　美晴さん　西合志東小学校　１年

キャラクターの説明

ハサミノヨウカイ

ゴミをきって、いえをたてることができるいいヨウカイです。

ドラゴン

山口　てっぺいさん　南ヶ丘小学校　１年

キャラクターの説明

みつけたらじごくにおとすしゅりけんをなげる。

たまごろごろう

久山　佳音さん　合志南小学校　2年

キャラクターの説明

たまごろごろうのなげた玉に当った人はきえていなくなる。

ドドピカリ

さかい　あいりさん　西合志中央小学校　2年

キャラクターの説明

こがたのくもがたようかい。へやの中でも雨やかみなりをはっせいさせる。

なげるのNGにんじゃ

さかた　はるまさん　西合志南小学校　３年

キャラクターの説明

なげるのNGにんじゃは、なまえのとおりなげるものをつかわないにんじゃです。きほんは、こぶしでこうげきですがひっさつわざは、ひもにそうびしているハンマーや野球バットをつかいます。

にんじゃたぬき

本村　莉子さん　西合志東小学校　３年

キャラクターの説明

こまった人のためにいろんなものにへんしんし、人をよろこばせる。よろこばせたぶん、ひげが１mmのびる。

引きずりマッシュ

岡田　楓子さん　合志小学校　４年

キャラクターの説明

小学校の花だんに生えて、おいしそうなにおいを出す。さわってしまうと、花だんに引きずりこまれてきんをうえつけられて引きずりマッシュの子分にさせられる。

ピポ

日髙　まゆ子さん　合志楓の森小学校　４年

キャラクターの説明

ピポの手品を見ると呪われるといううわさ

ゴースト三兄弟

いたばし　さほさん　南ヶ丘小学校　５年

キャラクターの説明

土の中から出てくる。わるいことをした人を、にがさないで、いい人になるまで、ずっとゆめで、おどされたり、げんじつでも運がわるくなったりする。

鞠忍

白土　凜香さん　南ヶ丘小学校　５年

キャラクターの説明

鞠忍は風魔忍者で、北条家に仕えた忍者の子孫です。鞠忍のつけているアクセサリーは、イヤリング（右）が手裏剣で、イヤリング（左）は通信機です。ブレスレットはかべ、天上にはりつくためのものです。ベルトとヘアバンドは武器の収納庫で、かんざしは催涙弾などで色事に中身が違います。いつでも対応できるように武器をみにつけています。そして、何にでも変身できます。